深雪を滑るためのパラレルターン チェックポイント その3

こんにちは、坂本です。
今回も、深雪をうまく滑るためのチェックポイントを、お話ししていきます。

前回の動画では、「足元から動作をはじめよう」という話をしました。もし、ご覧になっていない方は、ここをクリックして、前回の動画をご覧ください。

今回は、3つ目の動画レッスンです。
僕の雪上でのレッスンを受けたことがある人は、全員、聞いたことがある内容だと思います。自己流で滑っている人や、深雪初心者にとっては、とても重要な話です。

↓もし、上にある動画が見れない方は、YouTubeでご覧ください。
>>深雪の滑り方 パラレルのポイント その3

“深雪を滑るためのパラレルターン チェックポイント その3” への19件のフィードバック

  1. 吉澤 哲夫 より:

    一年前から、毎回欠かさず、 楽しみに見ています。今まで教わってきたことと、あまりにも違うので、驚いていますが、参考になります。スキーが今まで以上に楽しめそう。有難うございます。

    • sakamoto より:

      コメントいただき、ありがとうございます。
      昔からずーと、基本は一緒なんですけどね。楽しめるといいですね。^^

  2. kazuQ より:

    お世話になります。

    今年は雪が少ないので、
    良い機会と思い繰り返し動画を見ては練習しているところです。

    早速ですが“足首を曲げる”について、
    2009年11月20日のブログの記事(つま先ってどうなってます?)
    との関連での質問ですが

    この中で、
    ターン③での衝撃を吸収するために、脚を曲げながら足首を曲げてつま先を上げるとあります。

    脚を曲げると、足首も曲がってつま先も上げやすいのですが、
    どうしても脛をブーツに押し付ける感じになってしまいます。

    動画解説では、
    脛をブーツに押し付けるとトップが下がるので良くないとの事ですが、ある程度押す感じでもつま先が上がっていれば、OKなのでしょうか?

    それと、この動画で解説しているのは、
    ターン③の部分でよろしいのでしょうか?

    宜しくお願いします。

    • sakamoto より:

      >脚を曲げると、足首も曲がってつま先も上げやすいのですが、
      >どうしても脛をブーツに押し付ける感じになってしまいます。

      >動画解説では、
      >脛をブーツに押し付けるとトップが下がるので良くないとの事ですが、ある程度押す感じでもつま先が上がっていれば、OKなのでしょうか?

      「すねで押しつぶすように」と言うと、前に体重をかけて、足裏で雪を感じることなく、単に前のめりの状態で滑っている人が多いのですが、そんな状態では、深雪では前につんのめってしまうんですよね。理想としては、押しつぶすのではなく、すねの部分がブーツに当たっている状態です。すねがブーツに当たっていて、つま先が上がっていて、土踏まず周辺で雪を感じていれば、ほぼ大丈夫だと思います。

      >それと、この動画で解説しているのは、
      >ターン③の部分でよろしいのでしょうか?

      はい。その通りです。

  3. もも より:

    すきーを始めて、今年で4年目です。運動おんちと言われ、中級には行けるようになりましたが、急斜面になると、なかなかスピードが殺せず、足がガクガクになります。大好きなスキーなので、今年は坂本さんのアドバイスを参考に上達できるよう頑張ります。栃木に住んでいますが、いつか北海道の山を滑りにいきたいです。

    • mitsuyo より:

      ももさん、はじめまして。
      私もスキー4年生です。スピードを殺せない(^^;;わかりますー。
      坂本さんのビデオレッスンをゲレンデで休憩中に確認して何度も真似してみるのですが、頭と体はバラバラなようでなかなかイメージ通りにはいきません。皆さんのようにパウダーに飛び込んでゆける日が来るように頑張ります。
      愛知県に住んでいるので私も北海道のパウダーは憧れです。

    • まっつん より:

      ももさん、はじめまして♪
      僕もスキーを始めて5年目の栃木住みです。

      足がガクガク・・・一緒です 笑
      完全自己流なのでターンもバランスもたぶんテキトウで、
      未圧雪や急斜面は後傾気味で太ももパンパンになります。

      今月の3連休にニセコへ初めて行ってきました!
      残念ながらパウダーには恵まれませんでしたが、栃木近辺では考えられない圧倒的なスケールで感動しまくりでしたよ♪

      ココでパウダーのコツを掴んで、来シーズンはパウダーいただきにニセコへリベンジです!!

      意外と経費掛けずに行けるので、ももさんもコツを掴んで北海道行けるといいですね♪

  4. T.M より:

    初めまして。先週から仲間に入れていただきました。3回目のビデオで、目からウロコの思いがしました。「深雪ターンで、指先を上げろ」なんて今まで誰も言ってくれなかった。そうだったのか・・・の思いです。
     私、定年後60歳から真剣に山スキーを始め、まもなく深雪
    にはまりました。しかしゲレンデと山では勝手が違います。ようやく昨冬、「深雪ではカカト荷重、カカト回転である」と結論付けました。数十年のキャリアの先輩は「今ごろ、そんなこと言ってんの?」と。でも、「深雪ターンで、指先を上げ、重心を土ふまずに」との教えは、実は私の結論「カカト荷重、カカト回転」と通じるものがあることに気づきました。部屋で姿勢をとってみてわかりました。
     深雪を滑るために、太く太く、と、7年で3台目の板を買いました。今季の板はトップ155ミリです。当然、勝手に浮くのですが、この感覚が「指先を上げる」ことと気づいた次第です。
     無料会員ながら感謝を申しあげ、次回以降も期待しています。

  5. voice-key より:

    こんにちは、25年ぶりのスキーへ明後日からグランヒラフ5日間です。
    初めてのカービングスキー(バーゲン品)サロモン2011モデル『xwing 6R 172cm』117 72 103 R15 を持って行きます。ここ1週間、深雪アカデミーさんのYouTubeを何度も拝見してイメージを作っています。25年前は中級〜上級レベルだったと思っています。 整地されたゲレンデ、山頂、新雪と挑戦したいと思っています。行ってみないと問題点が分かりませんが、何かアドバイスあればお願いします。

  6. voice-key より:

    こんにちは、25年ぶりのスキー・ニセコユナイテッド5日間、何とか滑りまくりました。
    深雪アカデミーさんの内容がかなりイメージ作りの参考になり、問題点もなんとか分かってきました。(中級の下レベルと痛感です)

    3月3日の朝8:30のリフトで膝・股までのパウダーを体験できました。30分後には新雪を滑る快感のゲレンデはボコボコの新雪を滑る練習場になり、午後は視界2mの吹雪も体験し雪が降り続きました。
    林間の深雪を楽々と滑るスキーヤーを羨ましく眺めることも出来ましたが、私の現況では、無理でした。
    来年度にでも挑戦出来る実力を身につけたいと思っています。

  7. ラビット より:

    はじめて登録させていただきました。よろしくお願いいたします。
    何年ぶりかでスキーを再開しました。カービングスキーの特徴を見につけようとしています。
    基礎スキーをやっているのですが、整地ではほぼ思いどおりにできているのですが、課題は坂本さんの言う通りの何時でもスキー板を平行に保てていない所です。
    その為不整地に行くとスキー板がとられてしまい、恐怖心も出てきてしまいます。なかなかパウダースノーにめぐり合うのが難しく重い雪質の深い雪だとかなり厳しいです。
    ターンの前半(山まわり)で良い位置に乗ろうとすると角付けがあまくエッジが引っ掛かり外側へ転倒します。それを避けようとすると内傾になり、外足に荷重が乗らずターンが仕上がりません。後傾になってしまいます。
    今度ご指摘のターンの後半(山まわり)でつま先を意識してみます。

    • ラビット より:

      ミスです。ターンの前半(谷まわり)でした。すみませんでした。

    • sakamoto より:

      もしかすると、上半身を動かすことで、
      切り替えをしているのではないでしょうか?

      足元から動かして、土踏まず周辺に体重が載るように意識すれば、
      外側へ転倒するということは、ほとんどないと思います。

  8. ラビット より:

    質問をお願いします。
    パラレルターンその2でターンの前半でスキーを回すと仰られていますが、ターンのきっかけでスキーがフラットになりますね。その後太ももを使って捻る感じでしょうか?
    その時の荷重はつま先?土ふまず?踵?
    この時にスキーの平行をどうやって保ったら良いのか?
    日曜日に仲間と八方へ行きます。多分今シーズン最後になるかと思います。
    仲間には準指やテクニカルもいますが、私は何処でも気軽に滑れる事を目標にしたいと思っています。
    課題を持って練習をしたいと思いますのでよろしくご教授お願いいたします。

    • sakamoto より:

      >パラレルターンその2でターンの前半でスキーを回すと仰られていますが、ターンのきっかけでスキーがフラットになりますね。その後太ももを使って捻る感じでしょうか?

      はい。フラットになるときにスキー板の方向を変えることができるので、
      フラットになった状態で太ももを回して、スキーの方向を変えます。

      >その時の荷重はつま先?土ふまず?踵?

      切り替え中は板への荷重はないはずですし、一瞬のことなので、その時の荷重を意識することはないですね。
      切り替え後に、拇指球で踏みしめるので、そこに集中しています。

      >この時にスキーの平行をどうやって保ったら良いのか?

      それは、両足を同時に回すことを意識して、揃えるしかないですね。

      • ラビット より:

        ありがとうございました。
        早速、明日八方尾根スキー場で意識してやってみます。二日前に雨が降り暖かくなっていますので、かなりザクザクした状態だと思います。
        教えて頂いた点を注意してやるのには、逆に良い条件かもしれません。
        結果を報告いたします。よろしくお願いします。

  9. N ・K より:

    ネットでこの動画を見て驚きました。長い間スクールに入ったりして練習してきましたが、エッジセットの重要性を教えてくれたスクールはありませんでした。目から鱗です。ニセコパウダーレッスンも参考になりました。
    早速、練習します。

  10. ラビット より:

    坂本様ありがとうございました。
    日曜日に八方へ行きまして総勢20名の大所帯、その中にはインストラクター4名、テクニカル1名もいらっしゃって講習もしていただきました。
    気をつけてやっているつもりでもできていないところがありました。「ターンフェイズの①のフラットになっていない」所でした。
    スキー技術の基本は昔から変わらないでしょうが、30年以上前の覚えたころは前傾を強くとるように言われ、スキーの前を中心に外足への切り替えでした。ですのでその癖が強くありスキーのカービングが利用できなくて一気に切り替えるのでガクガクした滑りになってしまいます。
    意識してやる事で感じはつかめました。ただ右回りが不得意で左右ともですが②をどう?仕上げたら良いのか?ここでもまだ前傾がでてしまいます。
    ターンフェイズで①②が重要である事が理解はできました。今まではおろそかで③でターンを仕上げてました。

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